2020年1月18日
1月3週目の動植物 ~1月18日版~
割合暖かな日が多かった今年の冬ですが、この日は夕方近くまでの降雪でうっすらと雪化粧する寒い一日となりました。
そんな中でもヤマアカガエルの産卵が始まっており、例年より約1か月早く丸い卵塊が見つかりました。
ソシンロウバイも咲き始め、季節は少しずつ進んでいっています。
オオカマキリの卵
丸いふわふわしたものの中にたくさんの卵があります。春まで残るような丈夫な草の茎や、木の細枝などに産卵します。5月頃幼虫が生まれます。
ハラビロカマキリの卵
木の上ややぶで暮らすことが多いカマキリで、木の幹や枝、建物の外壁などに円筒形の卵を産みます。5月頃幼虫が生まれます。
ヤマアカガエルの卵塊
丸い卵塊は池や田んぼで見られ、今年はバックヤード裏のサンクチュアリ内で例年より約1か月早く見つかりました。3~6月頃オタマジャクシが見られます。
雪をかぶったセイタカアワダチソウの綿毛
黄色い花が秋に咲き、その後綿毛のついた種が出来ます。この日は雪をかぶっていました。昨年伸びた地上部は枯れ、ロゼット状の若葉で越冬します。
ソシンロウバイの花
園内ではパークセンターから水辺広場に向かう坂の入り口付近に植栽されています。3月初め頃まで長く咲きます。