2019年9月 1日
9月初めの花 ~9月1日版~
9月初めの花を紹介します。
つる植物の花が多い季節で、今回紹介する以外にもコバノカモメヅル、ヤブガラシ、センニンソウ、ヘクソカズラなどの花も見られ、夜はカラスウリも咲いています。
雑木林の下ではイヌトウバナ、キンミズヒキなどの花も咲いています。
花壇ではキバナコスモスが見ごろになっています。
クズ
大きな葉が目立つつる植物で、園内各所に多いです。赤紫色の花は穂になって咲き、終わると枝豆に似た形の実がなります。
ヤブツルアズキ
小豆の原種と言われているつる植物で、園内では水辺広場背後のスロープ沿いや津島谷戸サンクチュアリ下の扉付近などで見られます。
ツリガネニンジン
薄紫色の釣り鐘型の花が晩夏から初秋に咲きます。園内では鮎道沿いに保護区を作って保護している他、サンクチュアリ内にも自生しています。
ハシカグサ
湿地に生える小さな草で、晩夏に白い小さな花が咲きます。園内ではサンクチュアリ内の休耕田で見られます。
コナギ
代表的な水田雑草で、晩夏~初秋に紫色の花が咲きます。園内ではサンクチュアリ内の休耕田で見られます。ハート形の葉が特徴的です。