2019年4月 1日
4月初めの花いろいろ ~4月1日版~
鮎道沿いのカタクリは終わり、キブシ、コブシ、ヤブザクラ、アンズ、ウグイスカグラなども見ごろを過ぎてしまいました。
内裏池上手などで咲くタマノホシザクラの花は、今日はまだ見ごろでしたがそろそろ散り始めるでしょう。
ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラはちょうど見ごろとなっています。
ヘビイチゴ
主に春咲きますが、夏以降にも咲きます。花弁のすき間から副がく片がはみ出ます。小葉は3枚セットで、鋸歯(縁のギザギザ)は不規則です。
ミツバツチグリ
明るい雑木林の下に群生し、春に咲きます。3枚セットの小葉は鋸歯(縁のギザギザ)が均一です。若葉の裏は赤紫色です。
キジムシロ
明るい草地に生え、春に黄色い花が咲きます。葉は軸の先端と両側に小葉がつく奇数羽状複葉で、中心から同心円状に出ます。
キュウリグサ
明るい道沿いなどで見られ、花は春咲きます。葉をもむとキュウリのような匂いがするためこの名があります。
ムラサキケマン
やや自然度の高い草地に多く、花は春に咲きます。初夏には細長い実が出来、中の種は熟すとはじけて飛びます。