2019年3月24日
3月4週目の花 ~3月24日版~
キブシやコブシ、鮎道沿いや尾根緑道沿いなどで咲くヤブザクラ、内裏池上手などで咲くタマノホシザクラの花はちょうど見ごろです。
鮎道沿いのカタクリはこの日はちょうど見ごろでしたが、今週末にはそろそろ終わりになりそうです。
クロモジやアマナ、ソメイヨシノは咲き初めで、アンズは五分咲き、スミレ類も咲いています。
アンズ
淡いピンク色の花と赤いがくが目立ちます。パークセンターから畑を挟んだ小高い一角に梅やグミなどとともに植栽されています。
クロモジ
雑木林に自生する他、一部は植栽もされている落葉低木で、若枝や葉にはよい香りがあります。黄緑色の花が4月中旬頃まで見られます。
キランソウ
明るく他の草が茂っていない場所で葉を地面にぴったりつけて生えます。紫色の花は主に春に咲きますが、夏から晩秋にも咲くことがあります。
ミミガタテンナンショウ
雑木林で見られ、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる花の紫褐色の部分に耳のような縁取りがあります。花は3月末~4月中頃に咲きます。
アマナ
内裏池上手の広場の群生地は、保護のため囲って解説サインを設置しています。花期は短く4月の初めまでで、雨や曇りの日はきちんと開きません。