2018年2月10日
2月2週目の鳥と花 ~2月10日版~
2月2週目に入り日当たりのよい場所では雪がだいぶ融けてきました。
園内の野鳥では、今年はカケスやマガモ、コガモ、シメといった常連が見られない代わりにイカルの群れが定着している他、ジョウビタキ、ルリビタキ、モズなども健在です。
春の花はなかなか咲きませんが、野草見本園のフクジュソウが鮮やかです。
フクジュソウ
園内には自生していませんが、野草見本園や野外展示コーナーなどに植栽されています。花は3月まで見られます。
紅梅
普通は白梅より早く咲くのですが、園内ではいつも白梅より遅いです。パークセンター近くに少し植栽されていて、花期は3月前半までです。
ムクドリ
多摩丘陵では一年中見られます。園内では一度飛来するとしばらく滞在するものの、いない時期も割合多いです。くちばしと脚が黄色く目立ちます。
ヤマガラ
園内の雑木林で一年中見られます。おなかが明るい茶色で、ニーニーニー、などとやや鼻にかかった音色で鳴きます。
アオサギ
多摩丘陵周辺の水辺で一年中見られ、園内にも時たま飛来します。池が硬く凍ると魚がとれないので来なくなります。園内最大の野鳥です。