お知らせ

2020年6月24日

6月下旬の小山田緑地の動植物

6月の中旬に、園内でニイニイゼミの初鳴きが確認され、刻一刻と夏が近づいています。
雨の日が多く、家に閉じこもりがちな季節ですが、気分転換の自然散策はいかがでしょうか?

※駐車場・遊具の利用を再開していますが、引き続きマスク着用の上、社会的距離を確保してご利用いただきますようお願いいたします。

ムラサキシキブ(2020年6月24日)本園、SC裏.JPG ムラサキシキブ 雑木林などに自生する落葉低木で、秋に美しい紫色の実をつけます。鑑賞用に栽培された品種は「コムラサキ」と呼ばれています。
オカトラノオ(2019年6月26日)大久保分園、トンボ池周辺.JPG オカトラノオ 日当たりの良い草地や林縁などみられ、白い小さな花が集まり、虎の尾のように先が垂れ下がります。蝶がよく集まり、昆虫観察におすすめです。
ショウジョウトンボ♂(2019年6月4日)大久保分園、トンボ池.JPG ショウジョウトンボ 複眼から尾の先まで、全身真っ赤なトンボの仲間です。明るく広い池を飛び回り、他のトンボとなわばりを争っています。
オジロアシナガゾウムシ(2020年6月24日).JPG オジロアシナガゾウムシ パンダを連想させるような白と黒の体色のゾウムシです。メスは、長い口吻(こうふん)でクズの茎を傷つけ、卵を産みつけます。
ルリタテハ.jpg ルリタテハ 黒い翅(はね)に水色の帯模様をもつ、タテハチョウの仲間です。夕方頃に、サービスセンター前の手すりによく止まっています。翅の裏側は、色合いが樹皮によく似ています。

ページの先頭へ戻る