お知らせ

2020年3月11日

3月中旬の小山田緑地の動植物

3月に入って気温が20度近くになることもあり、ようやく春を迎えたようです。園内の各所で草木の花が咲き、草地では、長い冬を乗り越えた昆虫たちが活動しています。ぜひ春の小山田緑地を満喫してみてはいかがでしょうか。
コブシ(2020年3月11日)梅木窪分園、アサザ池.JPG コブシ この花が咲く時期に、田んぼの作業を始める農家が多いことから、「田打ち桜」という別名があります。
アオイスミレ(2020年3月11日)本園、南口樹林地.JPG アオイスミレ

日陰の多い、やや薄暗い環境を好むスミレの仲間です。花は淡い紫色が多く、上の2枚の花びらが立ち上がり、まるでウサギの耳のようです。

ミツバツチグリ(2020年3月11日)本園、小山田の谷調整池周辺.JPG ミツバツチグリ よく道端に咲いているヘビイチゴの黄色い花によく似ていますが、ミツバツチグリの方が、花びらと花びらの間隔が狭くなります。明るい草地に多いヘビイチゴに対して、本種は森林の中や縁で多くみられます。
ルリタテハ(2020年3月11日)本園、イチヤクソウ小道.JPG ルリタテハ 黒い翅(はね)に、水色の帯模様があるタテハチョウの仲間です。冬を乗り越えた成虫が、日当たりの良い木道や枯枝の上に、よく止まっています。
キタキチョウ(2020年3月11日)本園、石畳みの道.JPG キタキチョウ

タチツボスミレの花に誘われるように、キタキチョウが蜜を吸っていました。花は蝶やハナバチなどの昆虫に蜜を与え、別の花まで花粉を運んでもらうことで命を繋いでいます。小山田緑地では、自然観察を通じて、このような生きもの同士の“関わり”を楽しむことがきます。

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