お知らせ

2021年6月17日

武蔵野(むさしの)中央(セントラル)公園(パーク)の住人たち Vol:3

カシワバアジサイ【柏葉紫陽花】


梅雨になり、美しくアジサイが咲く季節がやって来ました。公園では、ちょっと変わった品種が咲き始めているのでご紹介です。
「カシワバアジサイ」と名付けられた北アメリカ原産のアジサイ科の仲間で、世界共通名称は「Hydrangea quercifolia(ハイドランジア ケルシフォリア)」です。「quercifolia」はラテン語で、「カシ属のような葉の」という意味があり、葉っぱがカシワの葉に似ていることからこの名が付けられたそうです。「ピラミッドアジサイ」や「ソフトクリームアジサイ」などのニックネームも。花のつき方が円錐状なので、こう呼ばれるのも、なるほどなと思ってしまいます。


カシワバアジサイは日本のアジサイと同じく、花びらに見える部分は「がく」です。開き始めの「がく」の中心は黄緑色、外に向かっていくにつれ真っ白になっていきます。その「がく」がしばらく経つと、中心部分は白、外側が薄い赤に染まり、また違う雰囲気を醸し出してくれます。
色が変わるのは「がく」だけではありません。秋から冬にかけて葉も紅葉し、少し寂しくなった冬の花壇に彩りを添えてくれます。


梅雨が明ける頃、公園では咲き終わった枝を摘み、乾燥させてドライフラワーに加工します。リースや枝葉を束ねて作るスワッグの飾りとして、クラフトイベントに参加された方へお渡しするためです。カシワバアジサイは秋から冬のイベントに欠かせない素材でもあるのです。
現在 正面口「風とおさんぽガーデン」と、原っぱの東にある花壇「シェードガーデン」で咲いているのを見ることができます。梅雨時だけではなく、秋も冬も楽しめるアジサイ。彩りの変化にご注目下さい。

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