お知らせ
2020年12月25日
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代々木公園 樹木のウォッチング・ガイド
~ 公園内の木々の季節の姿をお伝えしています ~
【 代々木公園ボランティアの樹木観察情報 12月22日 】
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◎ 注目情報 ─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
《 咲き出した花 》
ソシンロウバイ(西門脇)
コウバイ(サービスセンター前)
ハクバイ(梅の園)
ワビスケ(花の小径)
《 最後の紅葉 》
コナラ(雑木林ほか)
イチョウ(イチョウ林ほか)
《 膨らんだ花芽 》
ギンヨウアカシア(オリンピック記念の宿舎前)
《 季節情報 》
ケヤキ
公園の落葉樹を代表するケヤキは葉を落とし、
すっかり冬景色です。
これから春の芽吹きまで、落葉樹は休眠期に
入り、幹や根に貯めた養分で、寒い冬を乗り
切ります。
ここ数年で最も早いと思われる開花を確認しました。近づくと良い香りが漂ってきます。西門脇で見られます。
まだ完全に開ききってはいませんが、梅の園のウメの花が紅白咲き揃いました。
開花までまだしばらくかかりますが、少し黄色味を帯び始めた花芽は、着実に膨らみ続けています。オリンピック記念の宿舎前で見られます。
南門近くで、地面を赤く染めるほど沢山のイイギリの実が落ちています。一方、バードサンクチュアリでは、葉が落ちて紅い実だけが枝先に残った、見事な姿が見られます。
冬晴れの空高く、すっかり葉を落とした枝を大きく広げた姿は、本格的な冬の訪れを強く感じさせます。園内各所で見られます。