お知らせ

2019年2月18日

~H30年度第11回 日曜日自然教室 実施報告~

代々木公園ボランティアでは、第一日曜日を中心に日曜日自然教室を開催しています。

1.日時
平成 31年 2月 10日(日) 13:00~15:00

2.テーマ
「代々木公園付近の景観及び日本の森林」

3. 講師
東京農工大学名誉教授 相場 芳憲 ・ 岸 洋一

4. 内容
現在の日本の森林を概括的に表現すると、氷河期を経て、スダジイ
などの照葉樹林(常緑広葉樹)の森林となっている。
そして、林業においては、薪炭林(クヌギ・ナラ)などの隆盛を経な
がら、スギ・ヒノキなどの用材を生産する針葉樹の人工林の森林で
ある。
代々木公園は都会における森をメインにした森林公園であり、隣接
する明治神宮と相まって一体化した広大な「森」を形成している。
明治神宮は設営時にいろいろな議論がありましたが、本多静六教授
(林学博士)提案の基、百年後の将来には常緑広葉樹であるシイ・カ
シ類の林相を安定的に形成することを目途とした「森」であり、実
際にその林相を維持している。

〇参加者  一般 7名 ボランティア 6名  合計 13名

森の貯水機能の説明
代々木公園開設当時からあったと思われる古いソメイヨシノ.png 代々木公園開設当時からあったと思われる古いソメイヨシノ

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