みどりのiプラザ企画展示 第2回企画展「東京の緑をつくった偉人たち ~戦中戦後の激動から環境先進都市東京へ~」

みどりのiプラザでは、都市の緑や自然環境に関わる企画展示を開催しています。

現在展示中

平成24年度 第2回企画展「東京の緑をつくった偉人たち ―戦中戦後の激動から環境先進都市東京へ―」期間:平成24年12月1日(土)~平成25年1月30日(水)

東京の公園緑地はさまざまな制度とそれに関わる人々によって現在に継承されてきました。紆余曲折を経て今にいたる東京の緑を、その時々に力を尽くした人物にスポットをあてて紹介します。戦中戦後の激動の時代から、現代そして未来へと引き継がれる環境先進都市東京の緑の成り立ちを、新たな視点からぜひお楽しみください。
ご来館お待ちしております。

●開館 9:00~17:00
●休館日 日・祝日、12月29日~1月3日
●場所 緑と水の市民カレッジ3F
みどりのiプラザ(日比谷公園内)
●入場料 無料

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東京の緑をつくった偉人たち ~戦中戦後の激動から環境先進都市東京へ~
[PDF:3.8MB]

偉人ピックアップ

今回の展示では東京の公園緑地をつくった人物にスポットをあてています。ここでは、展示内で紹介する偉人のうち3名をピックアップしてご紹介します。

石川栄耀

山形生まれ。東京帝国大学工科大学(東京大学)卒。内務省技師を経て、東京都に入り、技師、道路課長、都市計画課長、建設局長を務め、退職後は初代の東京都参与。戦前の名古屋市都市計画で土地区画整理事業を導入し、この手法を全国に広める。戦後の東京の戦災復興計画では新宿歌舞伎町を自ら命名、誕生させる。落語好きであり、都市計画思想にもその片鱗がうかがえる。

田阪美徳

明治神宮造営局で外苑工事に携わり、その後、管理にあたる。内務省神社局の技師として、全国の境内整備を指導。昭和21年(1946)、井下清の後に都公園緑地課長となり、公園復旧に尽力。また、東京都公園協会の設立に参画した。退職後、神社林苑の整備を指導、林苑の大家として、その一生は「神宮に始まり神宮に終わる」といわれた。

池原謙一郎

建設省、日本住宅公団などを経て環境計画研究室を設立。既成概念にとらわれない、造形美を追求した公園を設計。彼が考案した“ 石の山” 遊具は、遊具と造形物を組み合わせた独創性が注目され、全国の児童公園で取り入れられた。またランドスケープの職能発展をめざし、佐藤昌の協力を得て雑誌ランドスケープを創刊するなど、戦後の造園設計界を牽引した。

【緑の他にも偉人伝】

サッカー日本代表初のサポーター組織「日本サッカー狂会」を立ち上げ、長く日本のサッカーを支援。現在はバレーボールの応援で有名なフレーズ「日本チャ、チャ、チャ」の応援スタイルを考案した。

見どころ!!

緑と水の市民カレッジ みどりの図書館 東京グリーンアーカイブスで所蔵している貴重な資料を多数公開!!

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公開資料の一例

明治神宮内苑平面図(1950年)

入谷町南公園石ノ山設計図(1959年頃)

映像公開!!「二十年後の東京」(1946年制作 企画:東京都都市計画課)
石川栄耀が描いた都市像を当時の映像でご覧ください!!

「日本チャ、チャ、チャ」の発祥、池原謙一郎が創設した「日本サッカー狂会」での実物応援グッズも展示!!

展示風景

公益財団法人 東京都公園協会 緑と水の市民カレッジ事務局
みどりのiプラザ(3F)