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小峰公園・小峰ビジターセンター

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レンジャーブログ

2019年12月17日

谷戸田の稲作 第8回「お米をおいしく食べよう」を開催しました(自然教室レポート)

小峰公園では、年間を通して一連の稲作を体験し、
”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を
園内の谷戸田にて行っています。


今回は、12月15日(日)に行われた
谷戸田の稲作第8回「お米をおいしく食べようの様子をご紹介します。

①籾摺機・精米機の説明の後、まずはお米の中に混ざっている小石や傷んだお米を取りのぞく作業に取り掛かりました。食べやすくきれいなご飯になるよう頑張りました。

きれいになったお米をといで、用意しておいた羽釜と飯盒に入れます。とぎ汁はバケツに溜めておきます。

②飯盒は時計型ストーブに薪をくべて炊きました。羽釜はぬかくどで炊きました。ぬかくどはペール缶に籾がらを詰め、真ん中に焚き付けの杉葉を入れた缶を埋めたものです。ペール缶に空けたたくさんの空気穴をとおして気流が起こり、もみ殻を少しづつ炭化させます。籾がらの炭化熱でご飯が炊けるのです。

③ご飯が炊きあがりました。羽釜の蓋を取る瞬間は皆どきどきです。お釜から上がったおいしい香りの湯気に歓声があがりました。杉が灰になっても、ぬかくどの缶の穴からゆっくりあがる炎がみえて、これでご飯が炊けるのが不思議でした。

飯盒でもとても美味しいご飯が炊けました。最後に飯盒を天地返しして蒸らします。

④炊きあがったご飯を頂きました。

田起こしから脱穀・精米まで、自分の力でつくったご飯は格別の味です。羽釜で炊いたご飯はふっくら、飯盒で炊いたご飯は柔らかく、どちらもお米の甘い味がしっかり感じられました。暖かいご飯に箸が進み、子どもたちの「おかわり!」の声が谷戸田に響きました。

⑤谷戸田の稲わらを使いお米の吸水・炊飯の間に一生懸命作ったお正月飾りと一緒に記念写真を撮りました。

それから、来年もおいしいお米ができるよう、皆で最初に取り分けた傷んだお米とお米のとぎ汁を肥料として田んぼに撒きました。

小峰公園の『谷戸田の稲作』で頑張ってきたことや苦労したことが、おいしいご飯やきれいなお正月飾りになって帰ってきました。次回は1月に「たき火、落葉かき」をします。(菅沼レンジャー)

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