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小峰公園・小峰ビジターセンター

こみねこうえん・こみねびじたーせんたー

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レンジャーブログ

2018年09月12日

谷戸田の稲作 第5回「稲の補強作業・案山子づくり」

小峰公園では、年間を通して一連の稲作を体験し、
”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を
園内の谷戸田にて行っています。


今回は、9月2日(日)に行われた

谷戸田の稲作第5回「稲の補強作業・案山子づくり」

の様子をご紹介します。

①曇り空から時おりパラパラと小雨が降る中、まずは実りはじめた稲穂の観察をしました。

稲穂だけでなく、2ヵ月前の7月には見られなかったイナゴやオオカマキリなど、生きものたちを観察しました。参加者の皆さまも、季節の巡る早さに驚かれていたようです。

②その後は、稲の間にロープを張り、台風に備えました。

強風で稲が傾いて穂が水に浸かると、そこから稲穂が傷んでしまうことがあります。そこで、傾いた稲穂がちょうど寄りかかる位置にロープを張ることで、倒れて水に浸かることを防いでいます。

③午後からは案山子(かかし)づくりを行いました。

案山子の肉づけには昨年度の稲作で出た稲わらを、両腕と胴体の骨組みには切り出した竹(マダケ)を使っています。里山で集めた材料を使い、小峰公園ならではの案山子をつくりあげました。

④ボランティアスタッフからレクチャーを受け、稲わらを編んで縄をつくる「縄ない」を行いました。材料は谷戸田の稲わらです。

かつての「縄ない」は、農家にとって、真冬や夜中など外での作業が難しいときの仕事でした。編んだ縄はそのまま用いられるほか、わらじなどの材料にもなります。今回つくった縄は、案山子の飾りつけに用いました。

⑤案山子が完成しました! まずは案山子と一緒に記念撮影です。

この後はさっそく谷戸田へ設置しました。個性豊かな案山子たちが、きっと谷戸田の稲穂を守ってくれることでしょう。(宮嶋レンジャー)

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