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【レポート】第11回花守サミット開催


第11回花守サミットをすみだ北斎美術館にて2019年2月22日に開催
しました。
ゲストスピーカーとして、すみだ北斎美術館の学芸員の五味和之氏と
飯塚園芸代表の飯塚勝志氏に講演していただいた後、花守さん
の活動発表を行いました。
2時間半ほどの会に関係者を含め約60名の方がご参加いただき、
盛会となりました。


11回目を迎える花守サミットは少し趣向を変えて、会場に
すみだ北斎美術館を選び、学芸員の五味氏に「隅田川と北斎」
という題で、北斎が描いた浮世絵を見ながら江戸時代の隅田川
についてお話していただきました。

花守さん達にとって、隅田川はボランティア活動の拠点であり
馴染み深い場所ですが、新たに知る隅田川の歴史に、
興味深そうに耳を傾けていました。

今と変わらず、江戸時代の人々にとっても隅田川は、人を癒し、
文化を育む場所であったようです。
そんな先人達の思いを引き継いで、花守さん達もますます
隅田川に親しみや愛着を持ち、美化活動に励んでいこうという
気持ちをより一層強く持ったのではないでしょうか。


花苗生産者の飯塚氏には、花苗生産現場の写真を見ながら、
出荷されるまでの生産過程を説明していただき、また栽培
にかける情熱を語っていただきました。
特に丈夫で美しい花を咲かせるために、数年かけて土づくりにも
苦労されているというお話には、きれいな花壇づくりを目指して
日々活動している花守さん達にも通じるものがあり、共感を
持ったようでした。


アンケートの回答にも多くの共感の声がありました。
「生産者さんの努力に頭が下がる」
「初めて苗づくりの様子を知った。機械化されているが手間のかかる
仕事だと思った」
「土や種、沢山のご苦労があって立派な花を咲かせる。現地見学も
一度してみたい」
「いつも見ている花がどのように栽培されているか楽しんでみられた」
「お花を育てるご苦労に感謝しました。情熱に圧倒された」
「苦労して作った土、見えないところ苦労が多いからきれない花が
あることを忘れません」


花苗ひとつひとつに生産者の苦労や愛情が込められていることを知り、
今後ますます、花をよりきれいに、より長く咲かせようと花守さん達に
とっては花壇管理の励みになったのではないでしょうか。


休憩をはさみ、
①中央区立福祉センター
②さつき会
③きよす花組
④中洲花守会
⑤本所一丁目花守チーム
の一年間の活動報告を行いました。

また5団体以外の花守団体についても公園協会から紹介がありました。


花守団体の皆さんは普段、他の団体とあまり交流がないので、お互い
どのような活動をしているのか知る良い機会となったようです。
それぞれ運営方針も条件も異なりますが、他団体の熱意に触発されたり、
工夫している取り組みを参考にしたりと、各団体同士良い刺激を
与えられたのではないかと思います。


アンケートでも
「良く工夫されていた。感銘を受けた」
「場所によって花のもちが大変ですが、みんな頑張っている
ことがわかった」
「頑張ろうと思った」
「他の団体を知ることは重要」
「このような活動はもっと進めてほしい」
など、肯定的な花守さんからの回答をいただきました。


花守さん達の声に応え、花守活動を有意義なものとするため今後も
花守サミット開催を継続していきたいと思います。

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