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2018年6月 9日

6月2週目の夜の生きもの ~6月9日版~

動植物の保護のためお客様の立入を制限している津島谷戸サンクチュアリで生きものを観察してみました。

谷戸の下流側入口付近の木に敏捷に動き回るコロギスがいました。

谷戸内の小川は最下流部が干上がっていたものの、少し遡ると湧水起源の水が流れており、谷戸の奥の中流部の谷に入ると下記の様々な生きものが見つかりました。
小山内裏公園180609コロギス (2).jpg コロギスのメス コオロギとキリギリスの中間の形なのでこの和名がつきました。樹上で暮らし雌雄とも鳴きません。メスは腹部の先端に長い産卵管があります。
小山内裏公園180609シマアメンボ.jpg シマアメンボ 小川など流れのある水域で暮らします。からだが丸っこくてしま模様があり、成虫は初夏から初冬に見られます。20時頃でも水面にいました。
小山内裏公園180609サワガニ津島谷戸上流部.jpg サワガニ 多摩丘陵のサワガニは、幼ガニは褐色で大人になると青灰色になります。一生海に行かずに暮らすカニで、卵から稚ガニになるまで母ガニがおなかに抱えて保護します。
小山内裏公園180609スジグロボタル幼虫津島谷戸上流部.jpg スジグロボタルの幼虫 成虫はさやばねが赤く、近年になって雌雄ともわずかに発光することがわかりました。湿地にすむ幼虫は弱く光り、水中のカワニナを食べます。
小山内裏公園180609ゲンジボタル幼虫津島谷戸水路下流部 (1).jpg カワニナを食べるゲンジボタルの幼虫 幼虫は小川で暮らし、巻貝のカワニナを食べます。4~5月に上陸してさなぎになるのですが、まだ幼虫が小川にいました。

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