お知らせ
2019年12月12日
朝晩の冷え込みがきびしくなってきました。寒さによって、園内の生きものの気配を感じることが少なくなりましたが、日当たりの良い環境では、時折、姿をみせることもあります。今回は小山田緑地で、冬を越す生きものを紹介します。
カマキリの泡のような卵は、卵鞘(らんしょう)と呼ばれ、中に200~300個の小さな卵が入っています。外側はスポンジのように空気を含んでいるので断熱効果があり、衝撃にも強くクッションの役割を果たしています。カマキリの種類によって、卵鞘の形が異なります。