お知らせ

2019年12月12日

小山田緑地12月中旬の生きもの

朝晩の冷え込みがきびしくなってきました。寒さによって、園内の生きものの気配を感じることが少なくなりましたが、日当たりの良い環境では、時折、姿をみせることもあります。今回は小山田緑地で、冬を越す生きものを紹介します。

トビ.JPG トビ 寒い冬でも、野鳥たちは園内を活発に飛び回っています。すっきりとした青空が広がる冬晴れは、気流にのって飛翔する猛禽類(もうきんるい)をみかけます。よくみかけるのがトビで、体色が濃い茶色で、翼裏の先に白い模様が確認できます。
キタキチョウ.JPG キタキチョウ 園内の所々に残るアザミの花に、キタキチョウが来ることがあります。成虫の姿のまま冬を越すので、晴天時に気温が上がりやすい林縁などでみかけます。
ムラサキツバメ.jpg ムラサキツバメ 翅(はね)の後ろ側に、ツバメの尾のような突起があります。オスの翅の表面の全体が暗い紫色で、メスは明るく青っぽい紫色の模様があります。樹木の葉の裏などで、寒さをしのぐように集団になって固まっていることがあります。
ワカバグモ.JPG ワカバグモ 足元に降り積もった落葉は、小さな生きものの棲み処になります。落葉をひっくり返すと、若葉のような明るい黄緑色のワカバグモが脚を縮めて、じっと寒さに耐えています。
オオカマキリの卵のう.JPG オオカマキリの卵

カマキリの泡のような卵は、卵鞘(らんしょう)と呼ばれ、中に200~300個の小さな卵が入っています。外側はスポンジのように空気を含んでいるので断熱効果があり、衝撃にも強くクッションの役割を果たしています。カマキリの種類によって、卵鞘の形が異なります。

ページの先頭へ戻る