お知らせ

2019年1月21日

小山田緑地の冬芽

冬の木には春に芽吹くための冬芽がついています。
冬芽には、芽鱗(がりん)という芽を保護するうろこ状のカバーがついているもの、芽が裸のままついているものなどがあります。
つき方も、一つずつつくもの、いくつかまとまってつくもの、メインの芽のそばにスペアの芽があってメインの芽が死んでしまった時に代わりに成長するものなど、様々なタイプがあります。
また、葉の落ちた跡が人や動物の顔のように見えるものもあり、いろんな形の冬芽があります。
では、そんな冬芽の中から、今回は4種類の冬芽を紹介しましょう。
P1170118.JPG コブシ 毛皮のコートのように暖かそうな花芽をしているコブシの冬芽(花芽とは言葉通り、成長したら花になる芽のこと)。春になると花の下に1枚の葉を付けた白い花を咲かせます。梅木窪分園で見られます。
P1170110.JPG オニグルミ T字型で羊やサルの顔の様に見えるところが葉痕(葉痕とは、葉が枯れ落ちたあとのこと)。
目や口に見えるところが水や養分を通す穴の跡になります。実が川に運ばれるため川沿いによく生え、小山田緑地では梅木窪分園の水際に生育しています。
P1170099.JPG ホオノキ 頂芽は超大型で日本の樹木の中では最大級(頂芽とは枝の先端にあり、枝または花を出す冬芽のこと)。これだけでホオノキとわかります。サービスセンター周辺で見られます。
P1170195.JPG ムラサキシキブ ムラサキシキブは裸芽で、2枚の葉が向き合ってできています(裸芽とは芽鱗をもたない冬芽のこと)。維管束痕は呼び鈴の押しボタンのように出っ張ています。本園や梅木窪分園の園路沿いに見られます。

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