お知らせ
2018年5月31日
小山田緑地では、年間を通して子どもたちが田んぼ活動の体験をしています。
4月に近隣の小学5年生が「種もみまき」をして苗に育て、その苗で田植えをします。田植えの前に「代かき」をします。田んぼに水を入れてよく耕し、トロトロの泥水になるほど柔らかく耕します。そしていよいよ「田植え」です。田植えのあと1ヶ月ほどしたら「らちがき・草取り」その後7月に「案山子づくり」10月には「稲刈り」と続きます。
5月20日は「代かき」でした。子どもたちは水が張られた田んぼに恐る恐る足を入れます。泥の感触や水の抵抗など普段と違う感覚に戸惑っているようでしたが、たちまち慣れて最後には走り回っていました。子どもたちが耕したあとは大人の出番です。エブリという道具で土を平に均して田植えに備えます。
5月27日には「田植え」を行いました。子どもたちは田んぼに入るのはもうへっちゃらです。さっさと田んぼの中に入り横に並んで、せびき縄という植えるところに印の付いたロープに沿って一斉に植えつけていきました。田植えが終わった後に、豊作を願って昨年収穫した米で作ったお赤飯のおむすびをみんなで食べました。