お知らせ

2018年5月24日

小山田緑地の5月中下旬の生き物

5月も半ばを過ぎて木々の葉は緑色を濃くしています。樹林の縁ではイチモンジチョウやアカシジミなどのチョウ類が、水辺ではコオニヤンマやヤマサナエ、アマガエルなどがみられます。サービスセンター前ではジャコウアゲハをじっくりと観察することができます。
DSCN2440.JPG ウマノスズクサ サービスセンター前の花壇の中にジャコウアゲハの食草となるウマノスズクサが生育しています。この植物にはアリストロキア酸という毒性物質が含まれていて、多くの生き物は口にしないようですが、ジャコウアゲハの食草になっています。
小山田緑地180522ジャコウアゲハ (1).JPG 産卵するジャコウアゲハ チョウは足先で食草かどうかを確かめます。よく観察していると葉にちょっと触っては飛び立つ動作を繰り返しているの分かります。ようやく産卵です。
ジャコウアゲハ(卵).JPG 産み付けられたジャコウアゲハの卵 メスが飛び去ったあと、葉には赤茶色の小さな粒がついています。これがジャコウアゲハの卵です。ほかの葉を探してみるとあちこちに発見できます。
小山田緑地180522ジャコウアゲハ (5).JPG ジャコウアゲハの幼虫 葉の裏側を覗くと、小さな黒色と白色模様の幼虫が観察できます。ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることで体内に毒を蓄積し、この毒は一生を通じて体内に残ります。そのため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒を起こして吐き戻してしまい、これを一度経験した捕食者は、二度とジャコウアゲハを捕食しなくなるといわれています。

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