お知らせ

2017年7月20日

小山田緑地の7月3週目の植物

連日最高気温は30度を下回らずセミの鳴き声も止むことのない園内は、すっかり夏本番の様相を呈しています。気づくとミズヒキやヤマホトトギス、オトギリソウ、ヤマニガナも咲き出しており、カシワバハグマ等の秋の花も花芽をつけ始めました。ヤマユリは今年は早かったようで、園路脇の観察しやすいものがどんどん花を落としています。
170714 (65).bmp サジガンクビソウ この時期園路脇で見られる花の中で、個体数が最も多い植物のひとつ。あちこちに咲いているが、下向きに咲くため見落としている人も多い。花期にもロゼット状の根生葉が残っている。
170714 (1).bmp アメリカネナシカズラ つる性の寄生植物で、本種は北アメリカ原産の外来種。河原や崩壊地等の明るい場所でよく見かける。在来のネナシカズラやマメダオシと見分けが難しいが、おしべの下の鱗片の形で見分けられる。
170714 (20).bmp ツルニガクサ 山中分園等で暗い木陰に群生しているのが見られる。7月から9月頃まで花が見られるが、花は草丈に比べ小さく色も淡いので気づきにくい。
170714 (109).bmp オシダ 冷温帯の植物だが小山田緑地にもわずかに生育している。ブナ林で見る本来の雄々しく美しい、のびのびした姿とはやはり似つかない。ソーラス(胞子のうが複数集まったもの)が中肋寄りでないため、フジクマワラビ(クマワラビとの雑種)かもしれない。

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