神代植物公園 お知らせ

植物多様性センターの「オギに芒(のぎ)なし、、、」

2017年1月13日

 ススキとオギはよく似た植物です。特に綿毛をもつ穂の形はそっくりです。植物のことを学び始めた頃、教えてもらった見分け方が「オギに芒なし、ススキに芒あり」でした。これは漢字の「爪に爪なし、瓜に爪あり」をもじったものと思われます。イネ科の芒の役割は食害防止や、種子が地表に落ちたとき乾湿運動で、地面に潜るためのものとされています。オギはススキと異なり、水辺の傍に生育するから芒をもっていないのでしょうか?

図1ススキ.jpg

ススキの穂:直線的で短く放射状の綿毛(基毛)が密生する 

図2ススキ.png

ススキの小穂:護頴にケイ酸質の固くてねじれた長い芒をもつ

図3オギ.jpg

オギの穂:基毛はセルロース、ふんわりやわらかく細く長い

図4オギ.png

オギの小穂:長くやわらかな基毛をもち、護頴に芒はない

 

公園を探そう